組織である日本証券

中国で四川大地震が発生した平成20年9月のこと。アメリカで有数の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが突如経営破綻したというニュースが世界中を驚かせた。このショッキングな出来事がその後の世界の金融危機の原因になったのでその名から「リーマン・ショック」と名づけたのが由来。
よく聞くコトバ、ロイズとは何か?ロンドン中心部のシティ(金融街)の世界有数の保険市場であるとともにイギリスの議会制定法の定めにより法人であるとされた、ブローカー(保険契約仲介業者)そしてシンジケート(団体や組合)によって構成される保険組合を指す場合もある。
一般的にデリバティブについて。従来からのオーソドックスな金融取引だったり実物商品・債権取引の相場が変動したことによる危険性を避けるために実現された金融商品全体のことでして、とくに金融派生商品と呼ばれることもある。
銀行を意味するバンクという言葉は机やベンチを意味するbancoというイタリア語に由来するもので、ヨーロッパで最も歴史のある銀行。その名は600年以上も昔、15世紀の頭に当時のヨーロッパで台頭していたジェノヴァ共和国で設立され大きな影響力のあったサン・ジョルジョ銀行であると研究されている。
保険業法(平成7年6月7日法律第105号)の定めに従って、保険の取り扱いを行う会社は生保を扱う生命保険会社あるいは損保を扱う損害保険会社に2つに分かれることになった。これらの会社はいずれも内閣総理大臣からの免許を受けた会社でないと設立してはいけないと規制されている。
たいていの株式を公開している企業ならば、事業のための資金調達の手段として、株式の上場のほかに社債も発行するのが一般的。株式と社債の一番の大きな違いといえば、返済義務に関することなのだ。
一般的にデリバティブというのは従来からのオーソドックスな金融取引または実物商品・債権取引の相場変動によって生まれた危険性をかいくぐるために実現された金融商品の呼び名であって、金融派生商品という名前を使うこともある。
タンス預金の常識⇒物価上昇の(インフレ)局面では、インフレ分その価値が下がるという現実。当面の生活に準備しておく必要のない資金だったら、安全性が高くて金利が付く商品に資金を移した方がよいだろう。
簡単にわかる解説。外貨両替とは、国外旅行であったり外貨が手元になければいけない企業や人が活用する商品。最近は日本円に不安を感じているのか、現金で外貨を保有する動きもある。ポイント⇒為替手数料はFX会社と銀行で大きく異なる。
ですから安定的で、かつ活発な魅力がある金融市場システムの構築を実現させるためには、銀行など民間金融機関及び行政(政府)がお互いが持つ解決するべき課題に積極的に取り組んで解決しなければいかなければいけない。
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)(エフエックス):公社債や短期金融資産などでの運用をする投資信託という仕組み。取得してから一定期間(30日未満)に解約してしまうと、もったいないけれど手数料にペナルティが課せられることを忘れてはいけない。
このように「金融仲介機能」や「信用創造機能」そして「決済機能」の3つの機能を通称銀行の3大機能と呼び、基本業務である「預金」「融資(貸付)」「為替」あわせて銀行そのものの信用力によってこそ実現されているといえる。
覚えておこう、バブル経済(日本では91年まで)の意味は市場価格の動きが大きい資産(不動産や株式など)の市場価格が行き過ぎた投機により経済成長(実際の)を超過してもさらに高騰し続け、最後は投機による下支えができなくなるまでの経済状態を指す言葉。
きちんと知っておきたい用語。スウィーブサービスって何?開設している銀行預金口座と(同一金融機関・グループの)証券用の取引口座の間で、株式等の資金や利益などが自動振替してくれる画期的なサービス。同一金融グループ内での顧客の囲い込み作戦なのだ。
【解説】外貨預金について。銀行が取り扱う外貨建ての商品の一つであり、米ドルなど外国通貨によって預金する商品の事。為替変動によって利益を得る可能性が高い反面、同時に損をするリスクもある(為替リスク)。